ミニマリスの一歩!

ミニマリストしぶさんが書かれた「手放す練習 無駄に消耗しない取捨選択」を読みました。

 

ミニマリストというと、次のような人を想像するかもしれませんね。

「1K6畳の何も家具が置かれていないアパートの一室で、体育座りしている塩顔の長身男性」(私のただの偏見です。)

 

そうは想像しつつも、以前からミニマリストに興味がありました。

「物が少ない=家が小さくて済む=家賃少なくなる」の方程式から、資産形成に有利だろうな~と思い、本書を読んでみることにしました。

 

この本を読んで理解できたことと私が行動してみたことについて記していきます。

 

【理解できたこと】

しぶさん曰く、ミニマリストの本質は、ある一点を目立たせるために、他をそぎ落とす「強調」とのことです。

 

なるほど、と合点がいきました。

全てを強欲に得ようとするのは、もはや今の時代では叶わないということでしょうね。

 

・同時に民放4社の放送を見るんや~!と言っても…

そもそも4社すべて見る必要あるのか。音が混じって面白い番組に集中できませんw

ニュースの内容はほぼ被ります。w

 

・10人のイケメンに同時にプロポーズされても…

日本で同時に結婚できるのは1人までです。1年ごとの離婚と結婚の末、全員と1回は結ばれるストーリーもありますが、現実的ではないですね。www

 

皆さんお気づきかもしれませんが、どれか1点に特化させるのが美しいということです。

余計なものをそぎ落とす。目立たせたいものを目立たせる。

それこそがミニマリストということなのです。

 

【実践してみたこと】

本書では、モノを手放すメリットがいくつか挙げられていました。

そのメリットを享受するためにモノをいくつか手放してみました~

 

メリットとしては、冒頭の私の予想にも書きましたが、

・「物が少ない=家が小さくて済む=家賃少なくなる」の方程式から、資産形成に有利になる点

 

他にも、

・部屋にものがないと地震の時に押しつぶされるモノがなく、命が助かる。

・モノの手入れにかかる時間が減り、自分のしたいことに時間が注げる。

・モノが溢れた部屋にいるストレスから解放され、日々がイキイキと感じるようになる。

・モノを減らす過程で身につく取捨選択の力で、集中すべき仕事を見極められ、成果が出やすくなる。など

挙げればキリがないくらいメリットがあります。

 

ミニマリストのメリットを体感するために、さっそく家に眠っていたモノを手放すことにしました。(オフハウスの買い取りを利用)

 

・高校の頃友人と行ったイオンのゲーセンで手に入れたクリスマス仕様のふなっしーのぬいぐるみ 50円

・サイズが合わなくなった上着やTシャツ 50円×2

・マッキー、色鉛筆などの文房具一式 100円

・バスタオル 50円

・アブローラー 50円

・電卓 50円

 

計350円の臨時収入になりました。(スズメも涙なトホホな金額)

 

もうちょっと高く売れるだろうと正直思っていました。

クリスマス仕様の特別なふなっしーは500円くらいの価値があると思っていました。

でも、現実はそんなに甘くはない。(もう人気ないんですね、ふなっしーさん…)

 

いかに市場価値のないモノを持っていて、その保管に賃料を払っていたことか。

いかに市場価値のないモノの埃払いや収納場所の思考に時間を取られたことか。

 

モノを手放してやっとスッキリしました。

部屋に少し余白が生まれ、なんとなくストレスが減った気がします。

モノに消費しても大したリターンが得られないことも、身に染みて体験できました。

 

これからは、

・不要なものは持たない。

・要らないものは捨てる。

・小さくメンテナンスに手間いらずなスモールサイズのモノを買う。

などを心がけていこうと思える一冊でした。

 

今度は仕事で無駄な作業を減らしていけるような眼を養っていくぞ~

 

今日はこの辺で。